イメージトレーニング

イメージトレーニング

 

2人に1人が罹患する病気

ここ何年かで、芸能人の方も癌発症の記者会見を開く事が多くなり、今までは、癌と聞くと特別な病気だという印象があったのですが、実際は誰でもが羅患する身近な病気なのだなと思うようになりました。
癌という言葉を聞くと、やはり恐ろしいものがあり命を落してしまう可能性を大きく秘めている病気であるという印象も強くあります。
病気が進むと痛みなどで苦しみ、死の恐怖と戦いながら遺して行く家族たちの事を思い涙を流して命を終えるという印象を強く持ってしまっています。
そういう病気に、今では2人に1人が羅患するという現実は、とても恐ろしい印象を持ってしまいます。
身近な人が癌になった時に思う事。私に出来る事

 

ある程度の年になると、身近な人で癌に羅患する人達がどんどん増えました。
私の家族は良性の母を含め4人家族全員が癌を発症したのです。
また、私の周りの友人達も癌を発症する人達が出てきました。
その時、やはり今は、癌を羅患する人達が増えているんだと本当に理解することが出来ました。
父が癌を発症した時、私は父とは離れた場所に居ましたので中々会いに行く機会がありませんでした。
でも、会いに行った時には出来るだけ明るく振舞うよう努力していました。
一番辛いのは本人だと思っていたので、父が「しんどい」という言葉を言うとさすってあげたり、自分で新聞を持つことも出来なくなっていたので読みたいページを破り、手を添えて新聞を読ませてあげたりしました。
それが父にとって有りがたい事だったのかどうかどうなのか未だに分かりませんが、消え行く父の命の炎が少しでも父の目の前を明るく照らしてくれたら嬉しいと思い、父が望むことを全てやってあげたいと思っていたのです。
また、それから20年近く経って私自身が癌に羅患した時、私の周りで命を落とす人達をたくさん見ました。
その時は、私は自分が元気で過ごしている姿を、その人達に一杯見てもらいました。
余命宣告されている人達が何人か居ましたが、その人達の希望となりたかったのです。
苦しい胸の内を聞いて寄り添ったり励ましたり時には抱きしめたり。
そうする事で、私が持っている元気玉を少しでも分けてあげられたら、その人達の光になるのではと心の底から思ってやっていました。
それが私に出来る唯一の方法だったと今でも思っています。

 

 

意外と大事なイメージトレーニング

意外と大事なイメージトレーニング

 

私が、最初に癌に掛かった時、癌を乗り越えた友達から、ある言葉を言われました。
彼女は血液の癌だったのですが「この日までに血液の値を上げないといけないっていうのがあると心の中で、ここまで値が上がるイメージトレーニングするの。
そしたら、きちんと、その日までに望んでる血液の値になるんだよ」って。
その言葉を聞いて私も「私は絶対死なない」と毎日毎日イメージトレーニングしてました。
面白いTVを観て思いっきり笑い、子供や孫達から元気一杯の幸せオーラを体一杯に吸い込んで、それを丹田と呼ばれる場所までイメージの中で持って行く事を繰り返していました。
私自身、余命宣告を受けた事もあります。
それでも、そのイメージトレーニングは続けていたのです。
残念な事に、癌によっては、それでもダメなケースは勿論あります。
でも、悲しみや苦しみの中に身を置いてしまったら事態は良い方向に向かわないと思うのです。
悲しみや苦しみを吐露するなと言ってるのではありません。
それらは一人で抱え込んではダメなものだと思いますから。
それらは周りで必ず受け止めます。
大事な貴方のためなのですから。
ただ、出来るだけ、ほんの少し無理してでも明るいイメージを自分の中で作って欲しいのです。
それは、きっと体に良い影響を与えると思います。
貴方を大事に思ってくれる多くの方に遠慮なく甘えながら明るいイメージを少しの時間でも持てるようにしてください。